雑司ヶ谷キリスト教会掲示板(旧)

雑司が谷キリスト教会の掲示板は新しくなりました。
最新情報は新しい掲示板をご確認ください。

2015/10/28
予告: 『語り」 古屋 和子さん
 12月6日(日)礼拝において、古屋和子さんが 『なめとこ山のくま』 を語ってくれます。

<宮澤賢治シリーズ、その3>です。

当日の説話は 大津健一牧師、10時半 少しすぎごろから始まります。

入場無料、お聴きになりたい方は いらしてください。

場所は、都の文化財に指定されている「雑司が谷 旧・宣教師館」のすぐ隣、幼稚園の上、3階です。 お待ちしてます。
2015/10/28
早くも霜月、木枯らしの候・・・
11月の礼拝予定
11月 1日 大津 健一牧師 『天に国籍を持つ』
    8日 ルガール所 牧師 『祝福』
   15日 那須 勝信牧師 『狭い門から入りなさい』
   22日 テゼの礼拝・・・礼拝と昼食後、「聖書を読む会」:ルカ24章
   29日 鈴木 和男牧師 『聖夜---神を拝むとき』

 木枯らし1号吹きました。雑司ヶ谷の霊園に何本かある銀杏の木、以前はそれぞれ決まった拾い手がいたとか。
今、強風すぎて散り敷くギンナン、多くはひき潰されて道を汚すゴミと化す----風の吹くたび心痛む光景です。
飽食か、食べ物や食べることに殆ど拒否反応的な子どもを見かけます。‘臭い!’ギンナンも、手間ヒマかけて渡せば
若者もみな喜んで食べますが、自ら手をかける はしない。自給自足など及ぶべくもないが、ささやかな食糧補給で精をつける;
飢えを知る世代の哀しい抵抗です。

  痛めた腰のまま遥々お越し下さる鈴木先生、いつも 有り・難い お話。聴衆が多くなくて真に怖れ多いのですが、
相手が数百人だろうが一桁だろうが 淡々と奥深〜く話しつづけられる。勿体ないナ、聴きにいらしてください!
2015/09/29
秋の香りは・・・
10月の礼拝予定
10月 4日 大津 健一牧師 『人を生かす教え』
       語り、古屋 和子氏:宮澤賢治シリーズ その2『虔十公園林』
   11日 NGOアジア・キリスト教教育基金(ACEF)事務局長 前田恭子氏 『嵐を鎮めるイエス』
   18日 鈴木 真也牧師 『成長と成熟---人生の祝福』
   25日 テゼの礼拝

 秋---清冽な空気に金木犀の香り漂い、道の辺にギンナン散り敷き無残や踏み砕かれ、集め清めて分け戴く。恵み。
他方、未曽有の豪雨に 噴火 洪水 山崩れ。人由来の悪もろもろもきりなく、難民の大津波 果てなく続き、後ろも前も暗い。
ジャングルで、近場の林で、カエルの歌は既にとわに消え始め、地球史6度目の大絶滅への序曲? 

 すべての生き物に平等に与えられる‘恵みとしての死’。生死の境を越える時、この世のものは<億兆のカネも からだも>
何一つ 持ち越すことは叶わない。必要超えてむさぼり、大地も海も立ち直り限界超えて負荷かけ止まぬヒト。
決定下す為政者も、「その時」振り返って、なお、むさぼりを良しとするだろうか?

‘愚かな’虔十のひたむきさ;本当の賢さとは?
2015/09/05
「暑さ寒さも・・・」と素直にゆけば・・・!
9月礼拝予定
9月 6日 柏井 創牧師 『アーメンと唱える』
  13日 鈴木 和男牧師 『告発の行方』
  20日 水谷千鶴子氏 『長崎、あの日…』
  27日 テゼの礼拝 --- 植松 功氏

 8月最後の日曜は、今や恒例・・と甘えて那須の大津先生宅。久方ぶり参加のデカクなった小学4年生二人も加えて
礼拝後のバーベキュに〆は温泉。雨のなか何度も送迎してくださった上に奥様の手料理など、勿体なく申し訳ない夏休みの締めくくりでした。

 2学期は創先生に始まり、残暑なお厳しき中はるばるお越し下さる和男先生:毎度ながら、たっぷり厚みと温もりのある
お話は魅了して止まず、往復4時間かけてのフォロワーの方々もむべなるかな。
天高く、秋----(お話の継続を願って!)皆様の益々のご健康を祈願します。

2015/09/05
遅ればせですが・・・
8月の礼拝
 8月 2日 大津 健一牧師 『敵を愛しなさい』
    9日・16日・23日:スミマセン、夏休みです。
   30日 大津 健一牧師 『人のための安息日』於・那須野、緑陰礼拝

 8月1日(土)は「教会学校のお泊り会」:実際上は幼稚園のOB・OG会のようなものですが、今回は人数も少し絞って
小学生18名、中学生以上の‘スタッフ’14名参加。‘完徹’組もいて賑やかでした。以前は兄姉同伴なら幼稚園生も
参加OKでしたが、ここ数年はご遠慮願ってチャレンジ組をがっかりさせています。中学1〜2年生ともなると
顔こそ昔の幼い面影を残していても旧・教師の背丈は疾うに超え、しっかり後輩の面倒をみたりします。
良き伝統が生き続けてゆきますように!
    
2015/06/05
<真夏>の雑司が谷、霊園の緑陰は風も爽やかに・・・
7月の礼拝予定
7月 5日 大津 健一牧師 『種をまく人』
  12日 所 美保師 『今日、救いがこの家に来ました』
  19日 国際NGOプラン・ジャパン 支援者サポート部マネジャー 大谷 美保氏
  26日 テゼの礼拝

 久方ぶりのプラン・ジャパン、ネパール大地震への緊急支援の進捗報告をして下さるとか。
必要に応じて素早く動く、生きた援助を続けておられる方々;頭が下がります。
どこかほんわかとした話しぶりの所‘師’(と呼ぶとコワイ気しますが)、温かいおばさまです。
毎月のご無理申上げて聞いて下さる大津先生に始まり、静かなテゼの祈りで締める、お越し下さる先生方に感謝です。
2015/06/04
早や梅雨入り?
6月の礼拝予定
6月 7日 大津 健一牧師 『神の招き』
       語り、古屋 和子氏:<宮澤賢治シリーズ>その1『よだかの星』 
6月14日 (ごめんなさい、お休みです)
6月21日 鈴木 真也牧師 『顔と顔をあわせて』
6月28日 テゼの礼拝

 大津先生、日ごろの激務からやっと少し離れて‘何十年ぶりかの’ご夫妻でのご旅行;
旅での新たな思いも含めて、たぶん、・・・。 待望の語りは古屋さん;新たなシリーズの始まりです。
・・・次回は10月4日の礼拝日(『虔十公園林』の予定)で、これから2〜3か月毎に続きます。乞う、ご期待! 

第3週は、お若い(!) 真也先生;父上の和男先生の昔を彷彿とさせるとか。小学4年生の坊やが大ファンで、
来るたびに 対等に話してくださいます。 テゼの礼拝;歌と祈りと黙想と、大都会の片隅で静かな安らぎのひととき・・・。

よろしければ いらしてみてください。 
2015/05/29
新緑の五月、真夏日つづきで・・・
5月の礼拝予定
5月 3日 大津 健一牧師 『地の塩、世の光』
  10日 那須 勝信牧師 『求め、与えられていく生活』
  17日 市川 セツ子師 『イエスの言いたかったこと』
  24日 テゼの礼拝
  31日 鈴木 和男牧師 『絆はどこに…』

 最近、箱根(大涌谷)他あちこち膨張〜噴火の気配で、海の外でも 繰返し揺れるネパールなど世界的に不穏な様相。
<災害は忘れたころに来る?> 東日本大震災は津波被害がひどかったが、近年(1933年・1896年の大津波)
の記憶すら 現場で生きていない様子なのは何故か? 
イヤなことは忘れたいが、学ばず忘れる処に進歩はない。辛いことを忘れず生かす道を探り・採る、強靭さを・・・
2015/05/29
新しい始まりは 緊張と快さと・・・
4月の礼拝予定
4月 5日 大津 健一牧師 『キリストの復活』
4月12日 柏井 創 牧師 『空しからぬ日々』
4月19日 鈴木 真也牧師 『無からの創造、ふたたび』
4月26日 テゼの礼拝

2015/01/30
彌生三月、ことばも春めき・・・
三月の礼拝予定
3月 1日 大津 健一牧師 『五つのパンと二ひきの魚』  
      語り:古屋 和子氏 (曽野綾子シリーズ、その4『ジョアナ』)
   8日 那須 勝信牧師 『さばいては ならない』
  15日 鈴木 和男牧師 『ペトロの涙』
  22日 テゼの礼拝
  29日 春休み

 年度末にはしっかり揃い踏み、古屋和子氏の語りも一段落(次シリーズは宮澤賢治!)
トリは大御所 和男先生;また1年のご足労様へ感謝は尽きず----

 来し方・世間を見渡して、先を憂うる。ネットニュースに子ども虐待・若年極悪犯罪は日々新た;
まがいものの豊かさの荒涼面を覗く思いがする。チンパンジーとヒトのゲノム差はごく僅か。そのヒトを
人間にする違いの基本に、共感能力を据える見方がある。(他者の痛みを見るだけで、脳内で正にわが身に引き写して感じる)
この力は助け合う心に通じ、本来孤立しては生き延び得ず群れて生きるヒトの根源にあるもの。

神様の設計図がどこかで少しズレたのか、それとも、見かけはどうあれ孤立無援の荒野に育つ子に、
共感性の温もりの世界は無縁。他者に加える痛みは むしろ快感なのか。

 いま、子どもたちの傍らで貴重な数年の育ちの場に立ち会い、非力を痛感しつつ その瞳に希望を託す。
まっすぐ光り、薄闇に 希望の星とみえる・・・

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