雑司ヶ谷幼稚園お知らせ(旧)
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  ‘父親参観日’
    Date : 2006/06/18 (Sun)
 梅雨の晴れ間、17日(土)は父の日・保育参観日で、朝から
庭は両親勢揃い。そっくり!とすぐ分かる親も結構おられるし、
意識しすぎてこわばった顔のお子さんや、大声で何度も手をあげたり、
はしゃいで走り回る人も・・・。
 たんぽぽ(年少)さん、緊張する新卒担任の期待に背いてことさら
動き回り、フィナーレ:♪パパ・・♪の歌とプレゼント贈呈の見せ場
では男児があらかた庭へ出てしまって残るは半数足らず。でも、贈り物
のパパの似顔絵の出来栄えはそれぞれ大したもの。(たった一月余り前
の母の日には、まだ およそ顔らしく描けなかったのに!) パパは
みな喜んで受け取ってくれました。
 ひよこ(3歳未満児組)上がりの年少さんは言うこと聴かず扱い難い、
とぼやいた教師が以前いました。3歳組上がりの4歳児についても同様
に言われますが、それは言い換えると、場や教師との関わりに於いて
くつろぎ安心して自我・主張を表に出して構わない、の態勢になって来た
ということ。反抗期を一度も経ていない自立が本物でないように、従順
すぎる子は、その脆さ〜その後の暴発が気になります。4月に、まずは
カッコよく席についてみせた3歳児たちが、ここへ来て好き勝手を始めて
新任教師を慌てさせているのは、こう見れば、第二段階へ進み目出度い
こと。次なる課題は、自律へ向けて 目を離さず、たゆまず・徐々にです。
無我夢中の 新卒ガンバレ!


  五月晴れの日、子どもたちは・・・
    Date : 2006/05/16 (Tue)
5月12日(金)、年長組のお出かけ先は小石川植物園。
やっと天気になったし、「ハンカチの木」が咲いてるとかで都電と
バスを乗り継いで行ったのですが、残念ながら散りぎわ。しかし、
林の中で木の洞にぶつかると『クマさんの家だ!』と大騒ぎ。
(セメントで固めた入り口を)懸命にノックしたり呼びかけたり
真剣そのもの。櫻の木によじ登って怒られ(管理人さん、ゴメン
ナサイ。でも、実はもっとやらせたかった!)、広〜〜い芝生で
鬼ごっこやら何やら走り回り、梅林で女の子はい〜っぱい(多い
人は一キロくらいも)実を拾い、男の子たちは池で魚(=落木)
を次々と釣り上げ----男女の遊びの違いも鮮やかでした、その木
を集めて小屋作りに励む人もいて、爽やかな新緑の中、ぎりぎり
帰りのバス時間まで 皆めいっぱい遊びほうけて来ました。


  2週間たちました
    Date : 2006/04/21 (Fri)
  2週間たちました。そして、子どもたちの落ち着きぶり!
転園してきた‘人や場に慣れ難い’お子さんは初っぱなから遊んで
ましたし、初め泣きじゃくったトリオはもう全然目立たず交じり、
ママとの命綱のリュックも 遊ぶうち あっけなく外してそのまま。
初日から仲間をリードした人はますます余裕、園に来るのが楽しくて
しょうがない、とか。(たぶん、連休で園は休み、が納得できずに門
まで見に来る、一人になるでしょう。)しかも、今年の年少さん、
早や群れて遊び始め、これから どう展開するか、乞・ご期待。
  いま、3:5〜6:0まで 総員30名、合わせて普通の一クラス
分の子どもたち。保育者は、常勤3名・週4日の非常勤1名。ふわふわ
弾む新しい土の庭と保育室を、大小入り交じって飛び跳ねています。
程々の大きさの場と人数、年長〜年少の混ざり具合、適度の目配り・・・
それで子どもたち、落ち着いて 自分の居場所を見つけて遊び込める、
のじゃないか? とは、ベテラン顧問どのと一致した見解です。
小さい園も今時かえって良いヨ、という観察実習の学生さんが来週から
入ります。


  新学期、新しい庭で
    Date : 2006/04/14 (Fri)
  櫻が、なんとか もってくれました。
4月8日(土)入園式。しっかり一人で座ってる子、親にしがみついて離れ
ない子、だけど勘所ではちゃんと反応する子、進級したクラスのプライドに
胸はる先輩や親・祖父母に見守られ、新しい社会生活のスタートです。
  月曜日 朝、三人が泣き喚いてママを離れず。つられて貰い泣きも出て、
両腕いっぱいに抱えても間にあわない新米先生は途方にくれ、・・・。
  そして一週間。おずおずながら仲間に誘われ動きだす子、断固として
コート着たまま・リュック背負ったまま で遊び始めた坊や。家とのつながり
の象徴をはずせるのは いつになるかな? 
  土に変った庭では、みな威勢良く走り回り、転んでも怪我は無し。
杉と檜の皮の混じった土は まだ弾む感じで、育ち盛りの足に優しい感触。
大人の目には狭い庭、幼な児の視点では かなりのようですが、物足りない
年長児は 4月末から週一度、文字通りの‘遠足’で鍛えられます。 


  春休みになりました
    Date : 2006/03/25 (Sat)
空っぽの幼稚園って、寂しいですね。
卒園生が立派に巣立ち、その不在を一日 在園生は噛みしめ
味わい(次のステップへの自覚が少しは生まれるのでは、と
こちらは期待しつつ)春休み。
庭は、さっそく工事にかかりました。
門の取替えとコンクリート掘り起こして特殊な土にする、だけ
のつもりが、下水道工事に塀の一部改築、さらに桜とケヤキの
手入れまで加わり、まさに てんやわんや。咲き初めた桜を
ばっさり切るのはホントに心痛むのですが時期的にやむを得ず、
せめて多くの方に持ち帰って戴こうと思っています。
新学期には、新しい庭を子どもたち 楽しんでくれるでしょう。


  もうじき卒園
    Date : 2006/03/15 (Wed)
 ‘一人一人が 皆 主役’の卒園発表会・・・これも
少人数だからこそ出来ること・・・も無事済んで2週間、
卒園式まで あと僅かになりました。
今日の「お預かり」、今年度 最後の茶道の日は、
野点式で桃の節句にちなんだ道具立て。すっくり座る年長児、
全員お代わり貰って「美味しかったぁ!」(最高の抹茶とお菓子、
井戸水を使うお茶;子どもは味が分かるのです! *)
 年少さんは「飲みたい」と「お水がいい」が半々ですが、
年中児は みな飲みたがり、神妙に両手で茶碗抱えて飲んでました。
 年中児が騒ぐと穏やかやにたしなめる年長児の姿は、あと一ヶ月で
小学生、が ごく自然に見えます。それぞれの年初めの様子と思い比
べると格段の差。育ちが嬉しいです。今週の土曜日、卒園式です。

*以前、親がお茶の先生で家でもよく飲む、というお子さんがいらして、
『ウチのは美味しくない』と言い切りました。親は苦笑い、『家では
そんなに良いの使いませんから』と言っておられました。
  小さい子どもだからこそ本物を、最良のものを、の心意気。
ボランティアでいらしてくださる先生ですが、本当に素晴らしいです。
 そして、それこそ この園で常に心がけていること でもあります。


  節分
    Date : 2006/02/05 (Sun)
  今年も 鬼が出ました!
赤い体(ビニールの上下)に虎皮のパンツ、恐ろしげな青い(毛糸の)
髪ふり乱し、長〜い金色の爪を生やした手には銀の棍棒、のっしのっし
と庭の門から侵入して来た!
 年中組以下の子の殆どは 室内と先生の傍の安全圏にサッと逃げ込み、
果敢に攻め立てるのはごく少数。ちょっとだけ豆をぶつけたあと、ふと
気づいてワンワン激しく泣き出す子、最初っから奥の奥へ逃げて 鬼を
見ようともしない子や、こわごわ覗き見する子、などなど。
鬼が無事退散したあと、「あれ、ホンモノじゃない」の説明続出。
「めがねかけてた」、「のどのところ白かった」(鬼の面と下の衣装の隙間
から地肌が見えた)、「緑色の靴はいてた」、等々。さらに、鬼が(着替え
のために)正門から入って戻るまでしっかり見届けて、「ほんとの鬼じゃ
ない」証拠にするなど、 ほんとは怖いヤツじゃない! の根拠づくり
あれこれ。でも、よく観察してるものです。
  も少しホンモノっぽくするには、の手がかりでもあり、あまり
ホンモノにして これ以上怖がらせてもいけないし、難しいです。
(忙しい仕事をやりくりして務めてくれた卒園生のお兄さん、有難う。)


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