雑司ヶ谷幼稚園お知らせ(旧)
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  堀合先生
    Date : 2009/06/05 (Fri)
 始業式からずっと年少組にいらしてた堀合先生。残念ながら6月1日を最後に、連日の
ご出勤はなくなりました。複数担任の弊はよくご存知だし、主宰なさる研究会の30周年
特別行事の準備もあって、連日は止めることに。実は、連休明け間もなく引かれるご予定
が、子どもたちがあまり先生を慕うので、つい心惹かれて長くなった様子。これからも、
折々にいらして下さる筈です。
 丁寧に一人一人手をかけ、遊びには手を出さず・必要に応じてはしっかり誘導し、常に
全員に目を配り、時に厳しく叱り、・・・、・・・。 自分のクラスではないからと遠慮して
動かれませんでしたが、それでも僅かの期間の結果は、3歳児がこの時点で!? と
驚かれるほどの動き・遊びぶりでした。お忙しい先生に、こんなにしっかり見て戴いて
幸いでした。-------これからどう続けてゆくか、当初のモデルが良すぎただけに大変です。


  かくれんぼ
    Date : 2009/06/05 (Fri)
 5月半ば、昼ごはん後のひとこま。3歳組の男児二人が「カクレンボ シヨウ」と始めまし
た。一人が顔をおおって「イーチ、ニィー・・」と数え始めると、もう一人は、そこから
2mばかり離れた処で鬼にお尻を向けてうずくまり、両手で顔をおおうと「モウ イイヨ」。
10数え終わった鬼は振り向きざま、「ミッケタ〜!」と指さす。そこで役割交代。「イ
ーチ、ニィー、・・」の間に、元・鬼さん、同じく2mほど離れた壁際で顔をおおって
鬼に背を向けて立つと、「モウイイヨ」。
 自分に回りが見えない時、回りからも自分は見えない、と感じる。たった今、見つかる
自分を体験しても、自分が隠れる番になると同じことをする。・・幼い子どもが‘いま’
の世界に(のみ)生きていることをまざまざと見せてくれた場面でした。‘いま’が全て!
だからこそ、‘いま’の一瞬一瞬が この上なく重く、大事なのです。


  堀合文子先生と16人の子どもたち
    Date : 2009/05/11 (Mon)
4月10日の始業式以来、堀合先生、朝早くから3歳組16人の部屋にご精勤です。
朝、子どもたちを迎えるセッティングの見事さ! 子どもが すっと自然に溶けこみ
遊び始めてしまう。しかも、それは 今日と明日、次、必ずしも同じではなく、子ども
と共に変化してゆく・・・
  ここでは、庭へ行くのはいったん道路へ出てからなのですが、そのために まず
室内で、若い担任の弾く音楽に合わせて 先生を先頭に「押さず追い越さず一列になって
歩く」練習から始められ、彼らは今、階段を押し合わずに降り、道路を回って庭へ出て
行く! 草花いっぱい、起伏もある広い土の庭へ初めて出た時、怯えてすぐ部屋へ戻り
たがる子もいましたが、じきに目いっぱい走り回り、花を摘み、鉄棒に登り、・・・、
楽しんでいます。(庭は、ここを離れるのがホント残念です。)
  “からだは大きいし(親御さんは)大きく思っておられるけど、3歳は3歳”が、
よくおっしゃること。先生の真髄を、見よう見まねで学んで 子どもたちの育ちに
生かしてゆきたいと念じる日々です。
 


  仮園舎で元気いっぱい・・・
    Date : 2009/05/11 (Mon)
  連休明けて、新しいたんぽぽ(3歳児)さんたちも1時お帰り。恒例の
‘初めてのお昼はお弁当’を 皆きれいに食べきった後、はしゃいで踊り
とび跳ね、ゴムまりの群れのよう。
  久しぶりの登園後、連日雨でびしょ濡れの庭へ出られず力を持て余す4歳組。
仔犬のようにじゃれあい、追いかけまわし、はじけるエネルギーは一番広い部屋
にも収まりきらず廊下まで溢れ出し、ついでに、お兄さんたちに紛れ込んで騒ぐ
3歳児を皆で抱えて追い戻す一幕まで。
  5歳組は、辛うじての曇り空の下、消防博物館へ。新しい地下鉄の長〜い階段も
ぜんぶ歩き、車内は座らず、消防車やヘリコプターに歓声を上げ、・・・、帰り
さすがにくたびれましたが、少し足を痛めた坊やも おんぶは拒否して頑張って歩き
通し、最年長のプライドを守りました。


  しばらく仮住まいとなります
    Date : 2009/03/18 (Wed)
4月から しばらくの間、仮の園舎です。現・園舎が(耐震診断の
結果)建て直しとなり、新園舎が出来上る11月末ころまで。
  移転先:旧・雑司が谷保育園(豊島区雑司が谷1−34−5)
      電話 / Fax:(今と同じ)03−3987−3537  
ここから歩いて3分ほど、庭は広くて夏みかんの木があったり
します。2階が入口で 3階を拝借、手入れ中です。
 卒業・修了式も無事済み、引越し準備真っ最中---備品その他
の整理は40年ぶり、ため息出るほど(どれを捨てるやら・・)。
   新年度も どうぞよろしく お願い申上げます。


  卒園発表会
    Date : 2009/02/22 (Sun)
 2月21日(土)、運動発表に始まり 劇遊びに合奏、一人ずつの朗誦、歌。客席に
はご両親ほか、既にインターナショナル校に進学した友だちもいて(このクラスから
は3人出ました)、やや照れながらも懸命――男児は苦手な縄跳びをなんとかこなし、
跳び箱や鉄棒をカッコよくきめ、協同製作の劇遊びには巨大な手づくり鯨の登場、途中
でアレッ!と立ち往生しても見事に立直って暗誦を続け、・・・、・・・。さまざまな
ハプニングがあっても努力の賜物、もうすぐ一年生!のゆとりを示してくれました。

年少さんの合奏は、練習たった3回とは思えぬ息の合いぶり。そして、年長が演じる
たび自席で真似た年中組のやんちゃ坊主もお嬢さんたちも、合奏・合唱はリズム良く
おさめ、次なるトップの自覚十分?! かくて良き伝統は引き継がれてゆくようです。 


  「ひよこ」組 始めました
    Date : 2008/10/03 (Fri)
 爽やかな秋日和、今年の‘ひよこ’さんは4人でスタート。
初日、離れがたくてお母さん同席のお子さんもじき遊びだし、そっと消え
ても無事そのまま お迎えまで。でも、さすが緊張しているので、暫く
少し早めのお帰り。来るのも・お迎えも嬉しい満3歳児たち。今年、豪華
なのは手伝ってくださる先生------なんと、‘保育の神様’堀合文子先生! 
新人の担任はいますが 先生には自由に動いて戴き、見習う中で子どもに
劣らず教師も 貴重な学びを期待しています。
 “変ることを止めるとき、ひとは生きることを止めるのだ”とは、先ごろ
斉藤道雄牧師(80余歳)のされた話。堀合先生も全く同様に、‘年毎に変る
お子さんたち’、いま・目の前の子どもたちに、‘無になって’全身全霊で
対する、その姿勢をいつまでも持ち続けておられる・・・。幼児教育の世界
に人間国宝があるとしたら、絶対に 第一号! です。


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