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■ はや夏休み間近か・・ |
4月新学期、泣いて母親を手放さなかった子の、今、笑顔の美しいこと! 終日元気に遊び、にこやかに帰ってゆきます。
3歳児たち、あらかた‘離陸’して、それぞれの遊び(=学び)に入り込んでいます。時ならぬ水たまり発生(アレ?!)や
衝突、咬みつきもありますが、唯我独尊の王子様・王女様たちの社会化〜学習の過程は目下順調です。 月1回、プロの先生による
リトミックも好評、旧ひよこさんが中核で 楽しく動いています。
‘最上級生’の自覚が目覚めたか、落ち着きと集中を示す年長組;年中や年少組と一緒のリズム運動も始めました。
会場に向かう3歳組の期待と緊張の歩きぶりも微笑ましい・・
虫博士と呼びたい年中児たち(なぜか男児);本がバラバラになるほど熱心に見、庭に大穴掘りまくり、家でも飼い、描き・作り、・・・、
飽くことなく、しかし、次第にレベルアップして、続けています。「ヒトハ ミンナ死ヌノ?」と真剣に訊ねて親をギョッとさせた
のも4歳児。---そう問いかけられて、なんと答えますか??
作る物にも男女差あり、4〜5歳女児は虫や車よりドレスやバッグなど‘女の子っぽい’ものが多く、しかし庭での活発さや面倒見の良さでは
引けを取らぬどころか先を行くほど。幼〜小児期の女児先行をやはり示してくれます。
現在66名+夏限定のお客様2名、揉みつ・揉まれつ 元気に育っています。
■ 「ひよこ」組 始めます! |
満3歳児組「ひよこ」さん、ようようスタートです。
1月から、基本は火・木の週2回;うち月1回だけ水曜日に、リトミックします。時間は
9時半〜11時半、担当はベテランで暖かい先生、リトミックはプロの指導者です。
・・・今年、早くにご要望ありながら、3歳さんが元気良すぎて様子見;代わりに暫く
月2回の「ことり」グループで親子で過ごしていました。「ひよこ」は原則として
母子分離---親と離れて お友だちや先生と遊べるお子さん向けです。
<参加者募集>
4月からの入園予定児で、お誕生日を過ぎ、母子分離でも楽しく遊べるお子さん。
・・・2階の和室が本拠地で、庭やフリー遊戯室で年上のお子さんたちと触れ合う機会も
あります。「(小さい時に)上の子が優しくしてくれたから、自分も大きくなって下の子に
優しくする!」と、言ったお子さんが以前ありましたが、年上の子のさりげない思いやり行動は
微笑ましく、時に涙ぐましいほどです。
興味のある方は ご連絡ください。
■ 2014年度 園児募集 |
来年度の3歳児を募集します。
☆願書受付:10月28日(月)・29日(火)、10時〜16時。
☆面 接:10月30日(水)12時〜15時ごろ。
<歴史>明治の末、アメリカから来た宣教師たちが雑司ケ谷の地に移り住み、「雑司ケ谷キリスト教会付属」として
90年前開設。が、先の大戦では敵国人として本国送還されて閉鎖。(創設者の旧居は、貴重な「都指定有形文化財、
雑司が谷旧宣教師館」として今は隣で活用されています。)戦後再開。2012年4月から、「学校法人 雑司ヶ谷学院
雑司ヶ谷幼稚園」となりました。
<特徴>規模は程よく小さく、小さいからこそ、一人ひとりの個性や発達に目を配れるし、異年齢児との係わりも
生まれ育つ環境です。3年間の保育を通して、からだ・こころ・あたま のバランスとれた育ちを目指します。
---雑司が谷は都心には珍しく古い街並みで木々も多く、自由な遊びや、フラッシュカード・音の聴き取り・リズム運動など
日々少しずつの楽しい‘お勉強’が積もって・・独りで本を読み、自分の頭で考え、行動するようになってゆきます。
幼児期は、人間一生で二度とない 大事な大事な土台つくりの時期:しっかり全心身を使って遊び=学ぶ中で鍛えられ、
のちに羽ばたき伸びてゆく力が身につくでしょう。
■ きょうだい枠?! |
来年度の入園に関して妙なウワサがあるらしく、困っています。
「きょうだい枠でいっぱいで、入れないらしい」なんて、違います!
このところ兄弟姉妹は在園児のほぼ2割;来年度は5〜6名入られるかと予想しています。
3歳児の募集は最大24名、少なくも18名はフリーです。
以前、ある年だけひどく応募が少なくて不審に思いつ 後で同様な事情と聞き、知らぬ間に
流れたウワサの恐ろしさを実感しました。
毎日二か所の園に送迎なんて大変なので、今後とも在園児の弟妹の優先受け入れは基本的に
する所存ですが、さまざまな方がいらして共に遊び〜学ぶ場として戴けたらと願っております。
よろしければ、素敵なウチの子たちが 楽しく過ごしているのを 見にいらしてください。
お待ちします。
■ オープン・スクールのお知らせ |
9月18日(水)、オープン・スクールをいたします。
9時半ごろから1時間 子どもたちの様子を自由にご覧いただき、その後3階で説明と質疑応答の会があります。
参加は予約なしでも結構です。当日、その時間にお越しください。
ここは、歴史はありますが小さい園です。いま、合わせて子ども60名・教師7名;こぢんまりと家庭的に、一人一人の育ちにしっかり目が届きます。
子ども同士も知り合いで、異年齢児との関わりから学ぶ機会も多く、この年齢の子どもには程良いサイズと自負しております。
雑司ヶ谷の霊園に近く、都心には珍しく古い街並みと伝統的な人間関係の温もりが残る所。隣接するのは「雑司が谷旧宣教師館」、ウチの創始者の旧邸で、今は都の文化財として人々の憩いの場となっています。
当日ご都合のつかない方は別の日に。メールか電話でご予約願います。
お待ちしています。
■ マイナスから学ぶ |
四月、新3歳児;涙の親別れ〜子別れも、クスン!もケロッもありました。今はそれぞれしっかり遊び始めていますが、
今年は早くから‘自分を出し’、結果、もめごとも絶えません。
少子化で大人の間で育つ近ごろの子どもたちーーー要求するまでもなく大人が察して皆やってやる、子どもが周囲の期待を先取りして合わせる お利口さんを演じる、が多い様子。
前者は自己主張の必要も葛藤もなく、後者は自分の言い分・要求・感情をのみこんで抑え、内面をさらけ出すことはない。
社会化の第一歩は、抑えるのではなく 出せること。
それには、出してもいいと信頼できる相手と場、さらに、ぶつかったとき同じように本気でぶつかり返す相手(=下手な妥協をしない同輩集団)が要る。
主張や要求が通らないストレスは当座マイナス。 しかし、暑さ寒さに曝されて体温調節機能が育つように、
もめ事にぶつかり・泣き・解決する(あるいは我慢する)体験をくり返すことで、付き合い方・対処法が体で覚えて身についてきます。
もめ事を未然に防ぐ、ケンカをさせない、ならばコトは一見無事ですが、それでは本当の育ちにはなりません。辛い
「マイナスの体験」からこそ、ひとは将来につながる耐性〜免疫力を獲得できるのです。
一言、注意:苦しい辛さに、理解〜サポートが必須です。子どものヤンチャも多くは当人なりの理屈(屁理屈でも)がある。
一方的に決めつけ叱る北風では、子どもはそっぽをむくだけ。非は非としつつ、思いを汲むことで気持ちも少し救われる
・・元ベテラン教師の助言です。
■ 「ことり」グループ はじめます! |
幼稚園には間があるけど元気で・・・のお子さん、小さなグループで
いっしょに遊んだり、リトミックなど、してみませんか?
第1水曜日午前と 第2または第3木曜日午前、9:45〜11:45
6月の予定:5日(水)、20日(木)
7月の予定:3日(水)、11日(木)
8月 ・・・ お休み
内 容:自由遊び、製作、水曜日の後半はリトミック
担 当:雑司ヶ谷幼稚園教諭と、ピアニスト兼リトミック指導者の松元容子氏
参加者:2歳半以上のお子さん(小グループでいられる方)
費 用:1回2千円、入会金五千円*
*雑司ヶ谷幼稚園に入園される時に、入園料から差し引きます。
申 込:メールまたはfaxでご連絡ください。お待ちしてます。
my-zoshigaya@bz01.plala.or.jp
Tel/Fax:03−3987−3537
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