雑司ヶ谷幼稚園お知らせ(旧)
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  「ことり」組 始めます!
    Date : 2015/06/10 (Wed)
 幼稚園には まだ間があるけど元気で・・のお子さん、小さなグループで
 いっしょに遊んだり リトミックなど、してみませんか?

参加者:2歳以上のお子さんと保護者の方
日 時:7月8日(水)、13時〜14時半ごろ
場 所:幼稚園一階、フリー遊戯室
内 容:自由遊び、リトミック
費 用:1回1,000円

申 込:希望者は、7月1日(水)15時ごろまでに 下記のメールまたは電話(平日の午後2時半〜5時ごろ)にて ご連絡ください。
    
my-zoshigaya@bz01.plala.or.jp  
Tel/Fax:03−3987−3537 


  暖かな陽ざしのもと・・
    Date : 2015/02/05 (Thu)
 「お別れ遠足」、目白台運動公園での凧揚げは、うす雲たなびき春のように麗らかな日でした。年長組が3歳組の手をとり、
小さい子を内側にするよう手を繋ぎ変えつつ歩いて行く。思いっきり走り回って凧を揚げ、腹ぺこで食べるお弁当、
帰り支度前の芝生での年長さんの組体操練習など、小さい人たちには 頼もしいお兄さん・お姉さんの姿も目に焼付き、
楽しかったぁ!と家で報告したとか。お別れ遠足本来の有りようが生きていたようです。

 そして今日は一転、冷た〜い みぞれ:先週末の餅つきといい、このところお天気は ぎりぎりついていてくれます。
土曜日の餅つきでは(一人1枚限定)皿が230枚;小学校の行事ともぶつからず、すっくり背がのびて 誰だっけ?となる
卒園生たちも現れOB・OG会の様相。朝から町会の方々の全面的ご尽力(この街では それが健在です!)の元、保護者の方々が
これまた全面協力;ご本人方は食べるヒマなく・・、最後に味わって戴きましたが、やはり搗き立ては格別。
ご近所や通りすがりの方も含めて、年々規模拡大。年に一度の楽しみですが、いずこの伝統行事とも同じく、後継者の点でちと心配です。


  ことり組、始めました
    Date : 2015/01/31 (Sat)
 秋の入園面接の時や その前から「プレ」のご要望を頂きながら諸般の事情で始められず、やっと1月後半スタート、
週1回で2回目が過ぎました。参加者は いま6人、希望された中から<親と離れても楽しく遊べる>ひとたち;
仲間同士や、小さい子が来る!と喜び待っていた3歳組児と遊んだりしています。

 3歳ごろのお子さんが母子分離でいられるかどうかは、生まれ月や言葉の早い遅いとは別のもの。健全な生涯発達のためには、
どの子も まず母子密着の時期が不可欠で、それをしっかり超えて初めて安定した仲間遊びに入れます。時期尚早に分離を強いると、
社会性が育つより、離される場所(幼稚園)が嫌いになってしまいます。ママ無しではひと時もいられない!なんて、長い一生で今だけ。
そして、離れない子には親が焦らずゆったり構えていると そのうちスッと離れて内心ガッカリ、となります。

 考えてみると、昔は幼稚園も1年か2年で 行かない人も多かったのに、今は幼稚園向けの
お受験塾に始まり 子どもの世界も忙しくなりました。せめて幼児期、一人一人のペース・持ち味を大切に、
子どもたちに向き合って進んで参りたいと思っております。
 


  運動会と子どもたち
    Date : 2014/11/06 (Thu)
 秋の運動会が終わってふと気づけば、一段と伸びた!感を毎年持ちます。有難いことに今年も晴れてくれて、青空の下で出来ました。

 3歳組と5歳組、‘たった’2年の差の大きさ! 練習時は楽しんでやっていたのに本番ではガンコに動かないとか、
かけっこで遅れた子を待っていっしょにゴールイン、の3歳児。競争心むき出し〜過熱気味になるかと思えば 年少とのペア競技で
辛抱強く思いやりを示す5歳児。態度も運動能力も、ずいぶん変わるものです。

 運動会が終わって「練習無クテ ツマラナイ!」と言う子は、それだけ熱中してたんだ!と喜ぶべきか、
自分で考える遊びより指示通りが好き?と案じるべきか。自由な遊びとその展開へのさりげない、しかし的確な、援助の難しさを痛感します。

気になることを話し合い、試みを重ねて子どもの表情・行動が変わるのを目の当たりにする喜びと、さらなるステップ・アップへの苦慮。
待ったなしの格闘とも言える時を通して 子どもも教師も育ちます。正に、かの‘保育の神様’堀合先生の仰せられた、
全身全霊あげつつ‘無になって’子どもに対する(座禅にも通じる)姿勢が求められます。難しいけど見返りは、輝かしい子どもの育ち!


  2015年度の入園児を募集します
    Date : 2014/10/19 (Sun)
 ☆願書受付:10月27日(月)・28日(火)、10時〜16時。 
 ☆面  接 :10月29日(水)12時30分〜15時ごろ。
 ☆募集人数:3歳児 約24名。

<園の歴史>
  明治の末、アメリカから来た宣教師たちが雑司ケ谷の地に棲みついて「雑司ケ谷キリスト教会」と、さらに
男子の教育機関として「雑司ヶ谷学院」を作りました。その後1923年(大正12年)に付属の幼稚園を設立。 
が、第二次大戦で敵国人として本国に送還されて閉鎖。(教会創設者の旧居は、今、『都指定有形文化財、
雑司が谷 旧宣教師館』として隣で活用されています。) 幼稚園は、1955年(昭和30年)に教会付属として再開。
2012年(平成24年)4月から、「学校法人 雑司ヶ谷学院 雑司ヶ谷幼稚園」となりました。

<特徴>
  規模は程良く小さく、一人ひとりの個性や伸びに目を配れますし、異年齢児との係わりも生まれ育ちます。
3年間の保育を通して、からだ・こころ・あたま のバランスのとれた発達を目指しています。
・・・都心には珍しい古い街並みと人間的な繋がりが残る街の一画に、地下11bまでしっかり杭を打ち込んだ
地上10bの園舎と、さほど広くはないけど土と芝生の庭:自由な遊びを中心に、フラッシュカード・音の聴き取り・リズム運動など
日々少しずつの楽しい‘お勉強’が積み重なって、独りで本を読み・自分の頭で考え・行動できる ようになってゆきます。


ひとの幼児期は、二度とない 大事な大事な土台つくりの時:教師の見守る中、遠慮なく仲間と揉まれながら
全心身をしっかり使って遊び=学ぶことで鍛えられ、それぞれの育ちが成し遂げられるのです。


  オープン・スクール
    Date : 2014/09/02 (Tue)
 新学期、子どもたちの賑やかな声が戻って来ました。朝、ママと別れる辛さに しがみついて泣いていた3歳児が、
帰り際には「もっといるぅ!」と泣いたり、園の楽しさを改めて思い出したようです。秋、充実の時です。
  

<9月17日(水)、オープン・スクールをします>
   9時半ごろから1時間、自由にご覧いただき、その後 3階で説明や質疑応答の会をします。
   参加は予約なしで構いません。当日、その時間にお越しください。

 ここは、アメリカから来た宣教師が教会付属として創設後90年・学校法人化して4年目、歴史はありますが小さい園です。
いま、子ども65名・教師8名;こぢんまりと家庭的に、一人一人の育ちにしっかり目を配ります。
異年齢児との関わりから学ぶ機会も多く、この年ごろの子どもには程良いサイズと自負しております。

 緑いっぱいの雑司ヶ谷霊園のすぐ傍、池袋の繁華街が近いとは思われない 古い街並みと伝統的な人間関係の温もりが今なお
残る街。隣は「雑司が谷旧宣教師館」;ウチの創始者の旧邸で、今は都の文化財として人々の憩いの場となっています。
最寄駅は、都電「雑司ヶ谷」か「東池袋4丁目」、有楽町線「東池袋」、副都心線「雑司が谷」、都バス「雑司ヶ谷霊園前」:
大人の足で歩いて8〜10分くらいです。
 素敵なウチの子たち、ぜひ見にいらしてください!

  見学は 別の日でも結構です。メールか電話でご予約願います。お待ちしています。


  覚えてる? ---覚えてないけど、ひとの発達に とっても大事なこと
    Date : 2014/07/17 (Thu)
 生まれてからの経験をぜんぶ語れる人はいない。赤ちゃん期、覚えてないから放っておけばいい、と言った人がいました。ホント?

 <ことば>によらない感覚的入力の比重が大きい乳〜幼〜小児期、親など 子どもにとって大切な人との係わり方は、
その後の人生に大きく影響します。暖かい世話を受けて育つ子は、触れ合う肌のぬくもりを通して からだの芯に
‘なぜか分からないけどほっこりした感じ’、「自分は これでいいんだ」という自己肯定感を育てます。ひとの発達の基礎、一番の土台は、
(E.H.エリクソンも言うように)「ひとって信頼して良いんだ!」という基本的信頼感:これがしっかり培われると、辛いこと苦しいことに
ぶつかっても、なんとか踏ん張る足場という財産を持つことになります。(自分はうまく持てなかった!としても諦めず、
純粋に無償で与える中、大人でも少しずつ同時に分かち持つことも出来る。シンドイけど・・)

 もう一つ、最初っから「良い子ちゃん」は心配です。賢い子ほど 親の意向を先取りして自己主張を抑え、抑え込まれた圧力が次第に高まり
後にどこかで暴発するか、すべて諦めて無気力になるか、しがちです。 母子分離イヤで泣き喚くのも、逆らうのも、みな大事な過程です。
ちゃんと卒業して初めて次の段階に進めます。さらに、子どもは親の付属品ではなく、親とは独立の別の存在であること・・

 親もひとの子;かけもち人生も、出会いも、みな一度きり。時にふぅ〜っと息抜きして、
今しか無い子育て期を 暫し楽しむゆとりが持てると良いのですが・・


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